農業研修について思うこと
私は農業研修に行く予定がある。が、行き先が問題だ。
連日、欧州での新型ウイルス感染拡大の報道が流れている。
その欧州にいく予定なのだ。
正直に言えば、コロナなにやってくれてんだと
思うわけだ。
欧州で研修する依然に、生活する事自体が難しいだろう。
欧州の個人の権利を重んじる文化も相まって日本以上に、買い占めもひどい。
コロナの発生地が中国なので、アジア人への風当たりも強い。
そんな生活基盤も安定せず、精神衛生上も悪いと想定される環境で
研修に力を注げるだろうか。
欧州各国の国境閉鎖、空港閉鎖、イベント中止により楽しみも少ないだろうし、
正直、農業研修に対するモチベの低下が甚だしい。
農業研修へ行かなければ良いと思うかも知らんが、
研修支援金を国から頂く予定なので、中止しますとは言えないうえ、
これまで、先生には農業研修に必要な書類作成に関し大変お世話になった。
農業研修自体が中止になった場合は、振り込み済みのお金と支援金の関係で多方面と揉めそうだな。
このまま中止にならなければ、農業研修へ行く。そこで
この欧州情勢で、欧州にいき研修を行うメリットはなんだろうかと考えてみることにする。
ちなみに、私の研修先はオランダね。
1.オランダと深く関わることができる
国境が閉鎖し欧州各国間の行き来が難しくなったとしたら、その間はオランダにいる事になる。オランダの伝統、文化、民族性を深く知る事になるだろう。
ま、自分の行動したいだが。
2.行動が制限される分、やるべき事に力を注ぐ事ができる
行動が制限される中で、行う事と言えば
・生活基盤の安定化
・研修
・農業視察
・語学学習
そもそも私は、オランダの施設園芸を学びたいので、
最低限の目標は達成できそう。ま、これも自b
3.差別について考えることができる
私は日本に住んでいるので、人種差別を体験したことはない。
もちろん日本に差別はある。私も無意識の内に差別をしていると思う。
ただ、人種差別はしたことがないし、された体験がない。
無意識に、人種差別をしたことがあるのだろうけど。
されたことはあるが、気づいてないだけだろうけど。
そのため、人種差別というものをはっきりと感じたことはない。
欧州人を悪く言うつもりはないが、全ての欧州人が差別をしないとは思わない。
今の世界情勢では、人種差別される可能性が大きいだろう。
差別される経験は自分の価値観を良い方向へ変えてくれるのかも知らん。
心のどこかで、人種差別されることを望んでいるような気がする。
無意識に心の弱さを晒したくないと思っているのか。
または、その経験が自分を成長させると信じているのか。
4.自信に繋がる
疲れたので、まとめる。
欧州の情勢が非常に厳しい中、欧州に入り研修を行うという行為は厳しいものだろうが、それを乗り越えた時必ず自信に繋がるだろう。
まあ、それは稀少な時期に研修に行けたと加点方式に考えるしかないと思う。
誰かが言っていた"終わった事は良い経験をしたと思うしかない"と。本当のその通りだと思う。
私の往く先は、世界の情勢に依る。
最良の選択肢はない。選択肢の正しさは定量化できるものではない。
どちらの選択肢を選ぶかは自分に依るが、それ以前に今の私に選択肢はないけどね。
メリットについて考えて思ったけど、何事も結局自分に依るね。
田舎に帰って感じること
およそ一週間前に地元に帰ってきた。
今の私は、大学を殆ど卒業したようなもので、3月末から一年間よそで農業研修を行う予定。
タイトル通り、私の住んでいる地元は田舎だ。
中学時代、全学年の人数は60-70程度だった。
特に、田舎に帰ってきて感じることと言えば、
とにかく穏やかで時間の流れがはやい
昔、実家の周りを散歩しているとこのまま飼い殺されるのではと感じる事があった。
つまり、このままあっとう間に、刺激なく人生を終えてしまうのではないかと感じた。
だが、それが嫌いなわけではない。
大学で研究に頭を悩ませている時、ホントに地元に帰りたかった。
あの、喧噪も何もない地元が本当に懐かしく、戻りたかった。
いつも地元から大学に戻る時は、大学が戦場に見えた。
それくらい、穏やかである。
田舎は、一言で言えば、緊迫感のないストレスフリーな環境である。
が、一般に程良いストレスがかかる環境こそ自分を成長させると言われており、私もそうだと思う。
故に、田舎で何か目標や目的を持ちそれをやり遂げようとするには、
自己規律や自己管理力が必要なのだと思う。
自分を管理方法は多々あると思う。言葉でいうのは簡単。。
(ルーティン、コミュニティへの参加、減点方式etc..)
平穏な環境で自分を律し、人の幸せを産む仕事ができればいいね。
ま、難しいけど、楽しそうやね。